大阪大学人間科学部同窓会機能停止問題についてわかったこと

人科同窓会のウェブサイトには何の情報もないので各所に聞いて回りました。
同じ問題で迷子になっている同窓生のためにメモっておきます。

  • 機能は停止しているが完全に消滅したわけではない(運営主体?は一応存続しているらしい)
    • 人科の学生支援室で確認済み
  • 人間科学部および人間科学研究科の卒業生は,自動的に同窓会に入会したものとみなされる

ということで,同窓会が停止していることで直接的に権利の制限などの不利益を被ることはなさそうです。ただし,入会金・年会費の類いはプールされたまま宙に浮いている状態のようです。これは機能停止前に支払っていた世代にとっては直接的な不利益になります。
ただ入会金・年会費がどのくらいの金額でどのように徴収していたのか,もしくはそもそも徴収していなかったのか,といったことは分かりませんでした。よってどのくらいプールされているのかも検討がつきません。そもそも停止するまでの活動実体も知らないので…。いまでも生協出資金から返還時に入会金が引かれているという話もあったのですが,それは任意で同窓会連合会の入会金に回せるという話のほうではないかと思います。
裏は取れておらず推測も含むので詳細は書きませんが,もともと細々とした運営だったものが,人科内で同窓会業務を担当していた方が2007年度〜2009年度あたりに転出したようで,それにともなって完全に機能停止したのではないかと思います。私は学部2007年度卒ですが,卒業時に同窓会の案内があった記憶はありませんし,2009年度の修士修了時にも何もなかったと思います。
私としては,自分が同窓会員なのか否かを確認するという当初の目的は果たしたので,これ以上どうこうしようという気はありません。ただ,一方ではハービスOSAKAにサロンまで持ってる同窓会もあるのに,自分の同窓会が虫の息というのはさすがに悲しいですね。といっても虫の息とはいえ死んではいないのなら新たに作るわけにもいかないので,復活を待つしかなさそうです。できることといえば,この問題を同窓生に周知することぐらいでしょうか。声が集まれば状況が変わるかもしれません。
もともとは大阪大学会館の施設を借りられないかと思って調べ始めたことですが,思わぬ展開でした。ちなみに大阪大学会館のほうは,同窓会員が使えるのは基本的に同窓会主催で何かやるときだけのようです。残念。