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ggplot2のテーマを手軽に作成・編集する(R Advent Calendar 2012)

R Advent Calendar 2012の14日目です。

皆大好きggplot2ですが,多機能であるがゆえに使いこなすのはなかなか大変です。
特に見た目の調整については,そのままでもきれいなのであまり積極的にいじろうとは思わないのですが,ちょっと調整したいな,と思うと,どういじっていいのかわからず,そのたびに苦労してしまいます。
Ecxelはその点,図の編集が簡単にできていいですね。

しかしこのままExcel > Rという不等式を容認してしまってよいのでしょうか?いいはずがありません。

というわけでggplot2のテーマをGUIで作成・編集できる機能をRzにつけました。

f:id:phosphor_m:20121214204914p:plain

ggplot2のthemeの全要素に対応しています。それぞれの要素が何を表しているのかはggplot2のドキュメントを見てください。
theme. ggplot2 0.9.3
フォントを変更する場合は,フォントをRで使えるようにするスクリプトも同時に生成します。

インストール

まだテストしていないのでcranにはアップロードしていません。以下のスクリプトでインストールしてください。
cranからインストールできます。

** 依存パッケージのインストール
未インストールのパッケージをインストールしてください。

注意:最新のggplot2をインストールする場合は,plyrも最新にする必要があります。update.packages()を実行してください。

install.packages(c("memisc", "psych", "ggplot2", "RGtk2", "formatR", "Rz"))

使い方

RGtk2をインストールした場合は,library(Rz)を実行したときにGtk2+をインストールするためのダイアログが表示されるので,インストールしてください。Linuxの場合はgtk2-develが必要です。

library(Rz)
RzThemeEditor()

Rzの中からも起動できますが,RzThemeEditor()で単独で起動できます。

使い方は簡単です。一から作ってもいいですが,theme_greyやtheme_bwを編集していくのが手軽です。ドロップダウンから選択し,Loadボタンで読み込みます。
編集したテーマはプレビューで確認できます。4つのプレビューを用意してあります。
Outputを押すと,コンソールにスクリプトが出力されます。ApplyかOKを押すと,theme_rz()に上書きされます。
テーマをSaveすることもできます。SaveしたテーマはOpenで読み込めます。

ちなみにRz本体もかなりいじっているので,ぜひ遊んでみてください。そしてバグを見つけたら教えてください!