Shinyで5分でできる株価チャートウェブアプリ
RにもWeb化の波が来てますね。
RStudio, IncがリリースしたShinyはRのみでサーバーも他言語も必要とせずウェブアプリを作成できる画期的なパッケージです。
Introducing Shiny: Easy web applications in R - rstudio.com/shiny/ #rstats #rstudio #shiny
— RStudioさん (@rstudioapp) 11月 8, 2012
概要はバタデ先生にお任せするとして,簡単なアプリを作ってみました。
ウェブアプリのスクリプトは,2つのファイルに分けて作成します。
1つめは,ui.R
という名前で作成します。
2つめは,server.R
という名前で作成します。
これらを1つのフォルダに保存します。ここではstock
というフォルダを作って,そこに保存することにします。保存したら,Rを立ち上げ,stock
のあるフォルダに作業環境を変更します。
まずはパッケージのインストール。
install.packages(c("RFinanceYJ", "quantmod")) options(repos=c(RStudio="http://rstudio.org/_packages", getOption("repos"))) install.packages("shiny")
あとは,起動するだけ!
library(shiny) runApp("./stock")
ブラウザが立ち上がり,こんなページが表示されます。
銘柄コード,期間などを変更すると,リアルタイムでチャートが更新されます。簡単すぎてびっくりですね!ちなみに株式に関しては全く無知なので僕には聞かないでください。実データのほうがおもしろいかな,というだけの動機で株価チャートにしました。